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ブルームーン 2007年10月
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ブルームーン

ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
No  44

旅に出ようよ

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No  43

えっ!? 痴漢???

よく、電車に痴漢が出たりとかしますよね。
今朝もJRさんで痴漢が出たようで、男の人が、
「痴漢やー!」
と叫んでるのを聞きました。
一瞬、えっ? そっち? 
とか思いましたが、痴漢されたのはちゃんと(?)女の子でした。
腐女子のエッセイ書くのに調べまわってたんで雪も大分考えがそっちに近づいてきているのかも……229
しかーし、皆様痴漢するのはおじさんとは限りませんよ?
現に雪のお友達のヲマリが……


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これ、昨日の朝の話なんですけど、実際やられたの二回目です229


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No  42

逃した魚はでっかいぞ!

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No  41

ビューラの正しい使い方

今日は雪の友人ヲマリさんについてのショートエピソードを……
彼女は中々面白い女性で、いつも雪にネタを提供してくれております。
いや、本人はそんなつもり無いんですけどね^^;


皆さんはビューラってご存知ですか?
女性の方には馴染みが深いと思いますが、まつげをくりっとあげるあのビューラです。
↓こんな形をしたこなんですけども、これの使い方分かります?
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はい。ビューラは目のラインに沿って、カーブが凹んでいる方を顔に向けるのですが……
これじゃあ、逆ですね。
ヲマリさん、それじゃあ、真ん中しか挟めないよ202

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No  40

風邪引き日和2

この記事は「風邪引き日和」の続きになります。


母は出来上がった卵入りのおじやを鍋から茶碗へと移すと、私の前にコトッと置いた。
「いただきます」
私はニヤリと笑うと、茶碗の前に座って箸を持つ。
きっと満足げな表情をしていたのだろう。母に、小さくため息を吐かれた。
そして、いつの間にか母は隣りの席へと座り、自分の茶碗にもおじやを入れ、食べ始めていた。
「うちに作ってくれたんやろ?」
「あんたが食べてたら、うちも食べたくなったんや」
よく分からない理屈ではあるが、よく考えると、昔から私がおじやを食べていると、いつも隣りで母が一緒に食べていたような気がする。
歳を追うごとに母との関係が少しずつ変わってきて、何でも報告していた小学生の頃とは違って、何時しか幾つもの隠し事が出来た。
でも、こうして私のためにおじやを作り、一緒に食べる姿は何時までも変わらないものなのだろう。
そう思うと、少しくすぐったいような気持ちになった。
「小さい頃、よく海苔の食べすぎで吐いたりしてたなー。海苔は消化悪いから」
母は私の知らぬうちにテーブルへと登場していた、味付け海苔を茶碗にのせて食べていた。
言われてみれば、思い出す。
風邪の時味覚が鈍くなるせいか味がしなくて、味の濃い味付け海苔を大量に食べていた。そして、対外気分が悪くなり吐き出してしまうのだ。
「今はもう大丈夫やわ」
私はそう言いながら母の海苔を一枚ぱくりと口に入れる。
この味も変わらないものの一つかな、なんとなくそう思う。
風邪になると人恋しくなる。
それは、人が小さな時に母親にかまってもらった思い出があるからなのかもしれない。
「次は何食べよかなー」
私が悪い笑みを浮かべながらそう言うと、母は、
「まだ何か食べるんかいな。そんだけ食欲あるんやったら心配せんでも大丈夫やな」
と言って二人分の茶碗を片付けた。
もうちょっとだけ、この風邪という時間を利用して、少しだけ小学生の頃に戻ったように甘えてみようかな、と母の背中を見ながら思った。
最近、ゆっくりと何かが変わっていくのを感じ、こうして風邪の時に母に世話をしてもらえるのも後少しのことなのかなと思うと寂しくなる。
だから、もう少しだけ、今日という風邪引き日和には我がままを言わせて欲しい。
たとえそれが面倒であっても。


風邪引き日和・完


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No  39

風邪引き日和

雪は最近喉の痛みを訴えた。
その後、鼻がつまり、咳が出て、熱が出て……所謂、風邪を引いたのだ。
風邪を引くと人恋しくなる。
そんな言葉をよく耳にする。
今現在風邪を引いている雪が日と恋しいかと問われると答えにくいのだが、唯少しだけ誰かに心配して欲しいと思ったりする。
そんな自分にふっと笑いながら、幼かった日を思い出した。
幼い頃、風邪を引くことがそこまで苦ではなかった。
今のようにレポートや課題に追われているわけでもなく、唯学校を休むことも出来たし、何よりも、
「大丈夫?」
と問いかけてくれる母親が凄く好きだったのだ。
これが食べたいな、といつもなら通らないお願いを母親にすると、少しの苦笑いを浮かべながらもその願いを叶えてくれることが凄く嬉しかった。
風邪を引くことで、皆が勉強をしている時間に自分だけが家で寝ていられるという特権も凄く好きで、休みたい時は頭が痛いなんて嘘の理由をでっちあげたりもした。
今頃は皆算数の勉強をしてるのかな、と時計を見ながら考え、自分の布団の温かさを確かめる。
一度自分が抜け出た後の抜け殻のような布団の温かさが心地よくて、何度だって眠りにつけた。
ふと、そんな昔のことを思い浮かべながら自分の置かれた今の状況について考える。
風邪を引いたと母に告げると、優しく(!)薬をテーブルへトンッと置き、別の作業に移ってしまった。
「何か言ってや」
そう言った私に母は、
「風邪薬はそこ」
ときっぱりとそう言った。
風邪薬の瓶を見ながら、ため息を吐く。
何と言うのか、少しでいい。昔のように、「大丈夫?」と声をかけて欲しかったのだ。
心配していない訳ではないのだろうが、幼き日のようにそれを態度で表してくれない母が少し不満で、ぷうっと風船のように頬を膨らませて見た。
「馬鹿なことやってんと、さっさと薬飲み!」
母はそう言うと、薬の横に水の入ったコップを置いてくれた。
何となくその動作が嬉しくて、次は何が出てくるかなと、もう一度頬を膨らませてみる。
「もう! なんやの? 何食べたいの!」
母が面倒くさそうにそういう言葉に私は大笑いしたくなった。
小さい時風邪を引くとあれが食べたい、これが食べたいと我がままを言っていた私が母の頭にも残っているのであろう。
無意識に「何が食べたいの!」と言った母が面白くて、私は薬を飲み込んだ。
「風邪なんて薬飲んで寝てたら治るのに、本当にあんたは面倒くさいわ」
母はそう言うと、コトコトと鍋に卵入りのおじやを作り始めた。


「風邪引き日和2」に続く


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No  38

季節と共に

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君の体温を間近で感じた
凍えるほど寒い冬
ふと空に吐いた白い吐息には
好きの気持ちがいっぱいで
君に届いてくれないかと願った

君の赤い顔を初めて見た
桜の咲く春
桜の花びらよりも赤い顔を
二人して笑い会って
好きですと何度も伝え合った

君の手を離さないと誓った
汗ばむほどの夏
どんなに暑くてもこの手だけはと
ぐっと握ると握り返す君が
好きで好きでたまらなかった

君の口から出た一言で涙が出た
落ち葉の散る秋
目から落ちる涙は
あたり一面に広がる落ち葉よりもよほど多くて
これが君への気持ちだと思った


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No  37

寒い日は

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No  36

理由を聞かせて

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No  35

こんなことばっかりやってます。

ピペットマン……それは、雪のごとく理系の道を志す人間にとっては必需品である。

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↑↑
名前だけでこーんな姿を想像した人……残念!
間違いです。
実際は実験に役立つ縁の下の力持ち、こんなやつなんです。
↓↓
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これは先っぽにチップって呼ばれるプラスチックのとんがり帽子みたいなやつをつけて、少量の薬品を量りとるのに使われるんですよ。
メモリをあわせるだけでその量が取れるんで、とっても便利です。
さてさて、そんなピペットマンを使って雪の周りでは一時あるゲームがはやってました。



manga6.jpg


ピペットマンって、上のほうにあるボタン(?)を押すとチップが外れるんですけど、勢いよく押すとチップがこの漫画みたいに勢いよく飛んでいくんですよ?
これが結構楽しい……(コラッ!)
はい。実験は真面目に受けるべきですね^^;
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No  34

愛情120%

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No  33

ラッキーorアンラッキー

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No  32

眠れぬ夜に3

この記事は眠れぬ夜に   の続きになります。


何故、雪は声をあげなかったのだろう。
多分怖くなかったからだろう。
その少年に対して抱いた感情が恐怖ではなく、お伽話から抜け出てきた不思議のようであったのだ。
その後も雪とその少年は暫く目を合わせ続けていた。
そして、雪はいつの間にか寝てしまっていたのだ。
小学校四年生の目に限界が来たのか、確かに少年を観察していた筈なのだが、気がつくと次の日の朝であった。
朝一番に母親に明け方の出来事を話したが、母は唯笑うだけで、
「夢でも見たのでしょ」
と軽くかわされてしまった。
今でもあれが夢だったのか現実だったのか分からない。
唯、少年が登場する前まで読んでいた漫画はその時置いたページのままだったし、朝起きた時もベッドの掛け布団の上にうつ伏せに寝ていた。
少年に会う前の状態のままで。
しかし、うちの家で小さな男の子がなくなったなんて話は聞かないし、母が子供を流産してしまったなんてことも勿論ない。
だとすると、結局あの男の子は誰だったのだろう。
夢ならば夢でいいと思う。
でも、眠れない夜は少し考えるのだ。
布団の上にうつ伏せに寝転ぶと誰かが尋ねてこないかと。
世の中には不思議なことがたくさんある。
夜中に独りでに動き出す食器やトイレに住む花子さん、スプーンが曲がり、予言が当たる。
これらを否定してしまうことは簡単だ。
食器は小さな地震で揺れたのかも知れないし、トイレの幽霊は誰かが悪戯していたのかもしれない。スプーンは椅子にはさんで体重をかけたのかも知れないし、予言なんていくつもすれば何個かは当たるだろう。
でも、雪はこれらを否定したくないのだ。
分からないことがあるから、明日が頑張れるんじゃないかと思う。
不思議な世界に生きるものたちが少しくらいいても、別に悪いことではない。
唯、そっとそのものたちに視線を向け、日常とは少し違う空気を楽しむことは罪ではないだろう。
神隠しのように誰かが被害にあってしまう超現象は遠慮したいが、あの日の真夜中の空気のように不思議な時間ならば、もう一度経験してみてもいいかもしれないと思っている。
神秘的な空気を含む眠れぬ夜に。
あなたも独特の空気を楽しまれてはいかがだろう。
もしかしたら、雪のように不思議なものたちとの出会いがあるかもしれない。
勿論、保障は一切しないが。


眠れぬ夜に・完


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No  31

眠れぬ夜に2

この記事は「眠れぬ夜に」の続きになります。


あれは確か雪が小学校四年生くらいのころの話である。
幽霊というと夏というイメージがあるのだが、時期としては丁度今くらいの秋であった。
昼間に飲んだカフェオレのカフェインがいけなかったのか、今となっては原因は思いだせないがその日雪は如何しても眠れなかったのだ。
小さな頃、真夜中という時間が本当にあるのかどうか不思議であった。
いつの間にか眠りについていて、いつの間にか目を覚ます。
その間に存在する自分の知らない時間がどんな風に進んでいるのかは、子供であった雪の一つの謎だったのだ。
その日、眠れなかった雪は折角のチャンスにこの時間を見てやろうと、何だか悪戯をするような気分で時計を見つめていた。
何時しか時計は十二時を越えて、一時、二時と進んでいく。
その辺りだっただろうか。ふと背中になんとも言えない違和感を感じたのだ。
ここで説明しておくと、雪は自分の部屋のベッドにうつ伏せで寝転んでいたのだ。
何やら重く圧し掛かっているようなのである。まぁ、怖い話をするのであればよくある話だ。
意を決して、自分の背中を眺めると、何やら黒いものが見えた。
その時の驚きといったら……言葉で説明できないほどだ。
今はホラー映画なんかを好んで見ている雪であるが、あの頃は幽霊というものが怖かった。
トイレの花子さんにこっくりさん、メリーさんにジェイソン。
よく考えればあの頃は身近なところに怖い話が多く存在したのだ。
話を戻すが、雪の背中に乗っかっている黒いものはよくよく見ると頭であるのだ。
それも、小さな三歳程度の男の子の頭であった。
まぁ、頭もあったのだから勿論体もあったわけで(無ければ多分気絶していてこれほどまでに鮮明に覚えていないだろう)、その男の子は雪の方を何をするわけでもなくじーっと見つめていたのである。
目の大きな男の子だったとは思うのだが、今はもう彼の顔をきちんと覚えてはいない。
正直、彼の印象はその目しか残っていないのだ。
彼は雪の背中に小猿のように抱き付くように乗っかると、唯こちらを見つめ続けた。
話すわけでも、笑うわけでもなく、どんぐりのような目でじーっと。
雪もその時、驚いたことは驚いたのだが、叫ぶ訳でもなく、彼を見つめた。
幽霊といえば透き通っているイメージなのだが、本当にその時は実在の男の子のようにきちんとしていた。
実際、背中にかかる体重も感じていたし、重いのでいい加減退いてくれないだろうかと思ったのを覚えている。
動けない訳ではない。首や上半身は動くのだ。しかし、彼が乗っかっている腰から下が全く動かない。ほふく前進のように這うことも出来ず(元より出来たとしても雪のベッドはどんなに広くない)、暫くの間彼と見つめあうだけの時間が続いた。
今なら不思議に思う。
あの時声が出なかったわけではなかったのだ。多分。
しかし、雪は何も言わなかった。


「眠れぬ夜に3」へ続く


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No  30

眠れぬ夜に

皆さんに経験はないだろうか。
体は凄く疲れているのに何だか目が冴えて眠れぬ夜を。
雪はこの眠れぬ夜というやつが以外に多かったりする。
一つの考え事を初めてしまうと、それに夢中になって、何時しか時間が進んでいたりする。
深夜の世界というのは何となく非現実的だ。
窓を開けると夏でもひんやりとした空気が流れ、夜が明けるまで、遠くの道路で響く車の音や、時計が時間を刻む独特のカチカチ音しか聞こえなかったりする。
眠れぬ夜にふとベランダから外へ出て、何となく誰もいない自分ひとりの世界を楽しむのが雪は結構好きである。
何にも考えずに唯そこに流れる空気を楽しむのも眠れぬ夜の一つの楽しみ方だ。
話は変わるが、幼い頃、雪は幽霊(?)というものを今よりも身近に感じる少女だった。
こんな話をすると「嘘だ!」とか「頭大丈夫なの?」とか言われるのかもしれないが、超科学(幽霊とか超能力とか)の分野を雪は割りと信じている。
というのも、身近にいる母親がこういった能力をかなり持っていたりするのだ。
「えっ!?」と思われた方がいるかも知れないが、別にそんなに凄いというわけではなく、他の人よりも勘がいいという程度である。
母はよく夢を見て、そして自分の知らない世界のことをあててしまう。
所謂、予知夢なんていった類の透視能力である。
本人も意図してみている訳ではないので、本当にどうなっているのかは分からないのだが。
この間はある占いの先生にスプーンを渡され、試しに曲げてみたら曲がったのだそうだ。
そのスプーンは今もうちの家にあるのだが、雪が全力でひねってみても元に戻らない。
本当に如何やって曲げたのか謎である。
母曰く、
「何か、ひょいっと曲がってん」
ということらしい。
まぁ、こんな母親を持っているので、人よりそんな分野を信じやすい環境にいたのは確かだろう。
そして、雪自身も少しだけ人より勘がいい。
友達が泣いている夢を見てメールをすると、今まで泣いてたと言われたこともある。
幽霊についてはどうかは分からないが、眠れぬ夜に走る独特の空気は彼らと触れ合う空間なのかも知れないと、少し現実離れしたことを考えて見たりするのだ。
唯、幼い頃はそんな非現実的な空間がとてつもなく怖かった。
今でもあれが寝ぼけていた為に見た夢だったのか、それとも現実だったのか分からないことがよく起きた。
その一つが、眠れぬ夜に現れた少年である。

「眠れぬ夜に2」に続く


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No  29

いつものことです

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聞きまつがいってやつですね278

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No  28

キャッチ!

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No  27

私の恋愛論3

この記事は私の恋愛論   の続きになります。


雪は愛をするんだろうか、と最近たまに考える。
愛をするという表現は少し問題があるかも知れないが、ここはこれでよしとしていただこう。
雪の語彙が少なく他に適せつな表現が思いつかないのだ。
恋は一人でするもので、愛は二人でするものだ。
何所かで聞いた言葉である。
人を見て、恋することはあっても愛することは無いんじゃないか。
そんな寂しいことを考える。
恋愛とは凄いものだ。
血の繋がった家族を愛おしいと思うのは一種本能的なもので、家族愛というのはそういうものだと思う。
しかし、全く関係の無い他人同士、タイミングが合わなければ出会わなかったかもしれないぐらい、低い確率で出会った二人のベクトルがお互いに同じ方向を向くなんて、本当に凄い。
それだけの奇跡を人間というやつはたやすく起こしてしまうのである。
その奇跡を私は起こすことができるのだろうか。
繋がれた手の先にあるもの。
それはある意味奇跡だ。
そして、人によればこの奇跡を何度も起こると信じ、人によれば一度の奇跡に縋りつく。
雪はどちらだろう。
いや、どちらでもないのだろう。
起こった奇跡をないものとし、また新しい奇跡を何所かで望む。
そんな自分を嫌だと思いつつ、それでも私は奇跡に憧れるのだ。
唯、雪がいつも望むものがある。
もし、いつかその奇跡を私がきちんと掴むことができるならば、どんなに歳をとっても手をつなげる二人になりたいのだ。
浮気は別にいいとか、一緒にいる時間は長くない方がいいとか、言っている雪がこんなことを言うのはおかしいのかも知れないが、やっぱり長くつながれている手を私は望むのだ。
手をつなぐ事に私はそれほどの魅力を感じているのかもしれない。
もし、相手が浮気をしているとして、雪は相手が知らない誰かとセックスをしていることよりも、知らない誰かと触れるだけのキスや手をつないでいる方が嫌かも知れないと、この記事を書いていて一人考えている。
こんな雪が誰かと愛をすることはあるのだろうかと、雪自身すこし何が起こるか分からない未来に思いをはせてこの記事を終わろうとおもう。

「私の恋愛論」・完


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No  26

お願いだから。。。

 

 

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お願い 辛い時に笑わないで
笑ってるあなたが 好きだと 先に言ったのは 私でした
あなたの事が 大好きだと そう言ったのも 私でした

ごめんなさい
その一言が あなたを追い詰めてるなんて
考えもしなかったんです

笑ってる顔が好きなんて言っといて
私の前で泣いてほしいなんて
むしのいいことを言わせてください
今だけでいいですから

あなたを抱えきる器と
あなたを支えられる土台と
あなたを迎えられる気持ちは
いつもここに残してます

前が無理なら 私と一緒に後ろに走ってみませんか
壁が越えれないなら 小さな穴を開けてそこから通ればいいですよ
だから無理しないで

ほんのちょっとでいいんです
私のこと頼ってください
頼られないのも辛いです

わがままでごめんね
頼りなくてごめんね
でも あなたのこと 想ってます

自分は一人だなんて泣かないで
その涙を夢で見るたび 私も大粒の涙 零します

あなたの分まで泣いてあげるから
だから
泣いたらもう一度笑ってください

冬に枯れた花が 春にまた咲くように
あなたの笑顔を見せてください
それまで私は涙という水を与え続けるから



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No  25

私の恋愛論2

この記事は「私の恋愛論」の続きになります。

他にも雪には恋愛のこだわりがあったりする。
それは雪の生活に干渉しないで欲しいということだ。
私は付き合ったからといって相手の生活に入るということをしたくないのだ。勿論、相手が雪の生活に入ってくることを望んでいる訳でもない。
唯、二人でいる共有の交わっている時間さえ過ごせれば、他の時間まで自分のものにしようとは思わないのだ。
これも周りの反応は宜しくないらしい。
好きならば一分一秒でも一緒にいたいものだ、といわれてしまうのだ。
いや、私も別に一緒にいたくない訳ではないのだ。
何となく、そんなにずっと一緒にいるとときめきがなくなってしまう気がして嫌なのである。
ベタベタとずっとくっ付いているだけが恋愛とは如何しても思えない。
誰がなんと言おうと、私としては嫌なのだから仕方がないのである。
雪が今まで正式に付き合ったといえる男性は一人なのだが、その人からも別れ間際、
「本当に俺のこと好きだった?」
と尋ねられてしまった。
正直かなりショックだった。一緒にいる時間には雪なりに好きという気持ちを表していたつもりだ。
唯、その空間を無理に壊したのは向こうだったはずなのに……。
よく失恋の歌に涙が止まらないといった歌詞を見受ける。
だが私の場合、涙どころか呆気にとられて声すらも出なかった。
その男性が雪よりも五歳年上だったというのも駄目になった原因の一つなのかも知れないが、当時高校生だった雪には色々と衝撃の走ったお付き合いとなったのだった。
その所為か、今の雪は少し男嫌いである。
道を歩く男性をみて格好いいなと思うことはあっても、その先の付き合いたいという感情が全くといっていいほど芽生えないのだ。
片思いのドキドキがまた以前の恋愛みたいに崩れてしまうのが嫌で、仲のいい男の子がいて、
「付き合おうよ」
と言われても、如何しても「うん」とは言えないのだ。
もう、四年も前のことだし、いい加減忘れてもいいのに、と自分でもそう思う。
唯、根っこの部分に存在する何所かしらの恐怖が如何しても、先に進むことを拒むのだ。
だから、友達が彼氏の話をしながら頬を染めるのを見て、ときめくって素敵だなと思いつつも、自分もそうなろうとは思えないのだ。
道で手をつなぐ二人を見る。そして、雪はその手の先に握り締めている相手の手以外の何かを思い、いつも一人ため息を吐くのだ。

「私の恋愛論3」に続く。

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No  24

私の恋愛論

今日は恋愛話について書こうかと思う。
恋愛のタイプってさまざまだなぁ、と友達の話なんかを聞いてると思うが、雪は一際変わっている。
ちなみに今まで雪の意見を分かるーっと納得した人はゼロである。
まず、雪の恋愛感で変わっているのが、彼氏が別に浮気をしてもよいということである。
周りからは、意味が分からないと言われるのだが、私には私なりにそれで理屈が通っているのだ。
これについて一つ言っておかなければいけないのだが、浮気はあくまで浮気であって、私が捨てられるとか、乗り換えられるとかいうことを認めている訳ではない。
私は自分が本命でさえすれば、相手に遊び相手が何人いようが、それが遊びであるならばかまわないと思っている。
私の友達はこれを淡白だとか、愛情が薄いなどと言うのだが、決してそういうわけではないのだ。
そりゃ、自分との約束を、
「今日○○ちゃんと遊ぶから、無理やわ」
なんて言われた日にはブチ切れて、女の子らしく平手の一発や二発お見舞いしてやりたくなるが……。
私が思うのは、どんなに頑張っても相手の全てを縛ることなんて不可能だし、人類の半分は女なんだから、女の子とメールしようが、遊びに行こうが別にかまわないということだ。
唯、本命は私であるというのが絶対条件なので、もし浮気相手と雪が同時に、「すぐに来て欲しい」という電話をかけた場合、優先されるのは自分でなければならないのだ。
そこだけは譲れない。
男友達なんかは、「お前みたいなやつはすぐ男に騙されるぞ」とか「口先だけで、お前が本命って言っとけばそれでいいんか?」なんて言ってくるが、全く分かっていないと思う。
違うのだ。
口先だけの言葉が欲しい訳ではない。
大切な人が笑うのが私の前でなくてもいいのだ。誰の隣りであっても笑ってくれるのならばそれでいい。幸せならばそれでいいのだ。
でも、泣きたい時や本当に辛い時に隣りに置く女を私にして欲しいのだ。
見栄なんて張らないで、かっこいいところなんて見せないで、唯情けない一面をさらけ出せる女が自分でありたいのだ。
「いい女とは」の記事で書いていたMさんはそういう女の人だ。
男の人を笑わせる女の人は世の中にたくさんいるかもしれない。
でも、男の人を泣かせてあげられる女の人は少ないだろう。
雪が望むのはそういうことである。
ある意味これは皆がいう独占欲なんかより、ずっとずっと贅沢なものなのではないかと雪は思っているのだ。

「私の恋愛論2」に続く
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No  23

忘れられない

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No  22

それでも君想い……

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No  21

いい女とは2

この記事は「いい女とは」の続きです。


彼女にとって男性と寝ることは言ってしまえばたいしたことではなかった。
唯、誰かが自分を必要としていること。
彼女にとっての基準はそれが全てだったのだ。
だから、必要とされているのならば、初対面の男性の家についていくこともできるのだろう。
だが、ここで言っておかなければいけないのが、彼女のいう必要という言葉についてである。
彼女の身体だけが必要ならば、彼女は決してついていかないのだ。
だから、以前に関係のあった男性が「もう一度」と言ったところで彼女が首を縦に振ることは、雪の知っている限りでは無かった。
彼女がよく言っていたのは、
「私は自分が幸せだから、精神が不安定な人のところにいって精神安定剤になってあげるの」
という言葉だった。
当時高校生だった雪には、彼女の言動や行動は訳の分からないことが多かったが、あれから四年たった今考えると、彼女の行動には私には決して真似できない何かがあったのだ。
雪と初めてあった時彼女は確か二十二歳だった。
気のいい人ではあるのだが、彼女は本当の不真面目であった。
私は自分を真面目であるとは思っていない。家出をして親を困らせたこともあるし、未成年ながらに酒を口にしたこともあった。勉強だって好きではないし、できることなら遊んでいたい。
だが、雪はそれが願望であり、不可能であると分かっているのだ。
遊びながら暮らすことは勿論出来ないし、勉強もしなければならないものであった。
けれど、彼女は違った。
やりたくなければ、やらなければいい。
彼女は世間なんかではなく、自分の欲求に真面目だったのだ。
例えば、絶対にやらなければならない一つの課題があったとする。
それがどんなに辛いものでも雪はきっと嫌々ながらにこなすのだろう。
だが、彼女は絶対にそれをやることはない。
嫌なことをやることが彼女にとって必要ではないのだ。
そんな点において彼女は本当に生まれたての子供のように素直であった。
そんな彼女を私は羨み、何時しか彼女の存在に飲み込まれた。
彼女は人の前でいつも笑っていた。
だが、彼女はいつも一人の時、静かに煙草を吸っていた。
彼女の細く長い指にあるのは決ってタール3mgのピアニッシモで、誰もいない休憩室で彼女は煙草を吸うのだ。一度、何をしているのかと覗き見た時があった。
雪はその時の彼女の顔が今でも忘れられない。
そこにいたのはいつもの陽気な女の人ではなく、大人の女性の顔をした私の知らないMさんであったのだ。
人伝えに聞いた話がある。彼女は親元を飛び出したらしいということだ。その理由を彼女はいつもの様にこういったのだそうだ。
「そこに私は必要なかったから」
そしていうのだ、「今の私は幸せだ」と。
私は彼女が底面に秘めた強さのようなものに強く惹かれていた。
子供のように無邪気なのに、雪よりもずっとずっと重いものを抱えて、それでも笑っていられる彼女は本当に凄い人だった。
私は女として、人として、不真面目な彼女が大好きだった。
彼女の一言はいつも私が頭を悩ませるようなもので、行き詰った時には思いもよらぬ突破口を開いてくれた。
四年たった今でもあの時のことを考える。
私は彼女ほど不真面目で真面目な人には出会ったことがない。
そして、彼女ほどのいい女には出会ったことがない。
そんな彼女が私にとってある意味憧れの女性なのである。
近づきたいという意味ではない。
唯、上手くは言えないのだが、雪の人生を語るに当たってMさんは必ず出てくるのだ。
それほどまでに私はMさんという人物に惹かれたのであろうと、今でも電車の窓から景色を見ながらぼんやりと考えている。


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No  20

いい女とは

雪はこれでも世間一般では女である。
私自身はあまり女だからと言われるのは好きではない。
母がよく、
「あそこの息子さんは男の子なのに、家で洗濯をしたり、料理を作ったりしてるみたいよ」
という人様の息子さんの話をしていた。
この事について雪が思うのは、私だって洗濯や料理をしたことが無い訳ではない。
だが、私が料理や洗濯をしたところで周りの人は驚いたり、褒めちぎったりすることはないということである。
こんな些細なことに男女の不平等を感じてしまう。
男の子が料理をする。
このシュチュエーションに女は弱いのだろうか。確かに私も友達の彼氏が友達に料理を作ってくれているという話を聞くと、「へぇ、まめな彼氏やな」という印象を持つのだ。
だが、女の子が恋人にお菓子を作ってきても、凄いとは思ってもそこまでの印象には残らないだろう。
女は料理が出来て当たり前という雰囲気が一般的に流れている。
正直雪は料理が得意か、と問われると返事が返しづらい。
出来ない! と言うほど出来ない訳でもなく、得意です! と言い切れるほど極めているわけでもないのだ。唯漠然と、まぁお弁当くらいなら作れるかな? という程度である。
実際、雪のまわりに料理が得意という女の子が何人いるのだろう。
出来ない! と言い切れる子は何人も見られるのだが、得意! という子は本当にいるかいないか分からないくらいである。
いい女は料理ができる。
この方程式が頭にある男性の方が世の何パーセントを締めているのだろうか。
これを考えると、世の男性陣よ夢を見ることなかれ! と標語でも掲げてやりたくなる。
男友達にこれを言うと、
「そんなことないって、料理くらいできなくても別にいいやん」
と言うのだが、自分でお弁当を作ってきている女の子を見る目が、そう思っていないように思えるのは私の僻みなのだろうか。
では、料理、洗濯、掃除これらのことができることがいい女の条件なのだろうか。
いや、これに関しては雪としては反対である。
それというのも、雪が今までに一番憧れいい女だと思った人はそれらのことが全く出来なかったのだから。
彼女、Mさんは本当に凄い女性だった。
凄い女性といっても、皆さんが想像するような大和撫子、才色兼備などといったものではない。
彼女の周りには常に男の人がいた。
ここで一応言っておくが、雪は色んなところで、男の人を誑かし貢がせたりする女性がそこまで好きな訳ではない。別に個人の自由だし、悪いとは思わないが友達にはなりたくないというところだ。
唯、Mさんだけは違ったのだ。
Mさんは当時一人暮らしで、付き合いの浅い男の人の家に泊まることもしばしばであった。
「何でそんなことをしたんですか?」
と私が聞くと彼女はさらりと、
「だってあの男は私を必要としてたから」
と答えてくれるのだ。


「いい女とは2」に続く


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No  19

ワンコ(四コマ)

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それでも甘やかして毎日足がつりそうな日々を送る小米雪です……

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No  18

雪のお姉様(四コマ)

mannga3.jpg

嘘かと思ったお方!!
本当に雪にはこんな姉ちゃんがいるのです!!
昔は、「……」
という感じで呆気にとられていましたが、今はむしろ雪の中である意味神的な存在に位置しております229
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No  14

自分の力量2

この記事は昨日の「自分の力量」の続きになります。

自分を大切にする。これは今も雪が人生において一番大切なことだと思っている。
上から三つを何が何でも守り抜く。
たった三つだけど、その三つは何よりも大切な三つだ。
私の場合、一番目を自分、三番目を親と決めている。
そして、二番目はいつか得るであろう大切な守りたいもののために残しているのだ。
それは恋人かもしれないし、友達かもしれないし、夢かもしれないし、何のことの無い小さな雑貨かもしれない。
でも、自分にとっての二番目は自分の人生にあるべきものにしたいと、昔から思っていた。
彼女の大切なものはなんなのだろうか。
ふと、そんなことを考える。別れてしまったその彼氏なのだろうか。
こんな話を聞いたことがある。
ドイツの詩人、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの元にとある若者が相談に来たのだ。
彼は自分が詩の道に進むべきかを迷っていた。そこは抜けられないトンネルのような道で絶対に成功する保障なんか何所にもない。唯、願うはトンネルを抜ける道を示す、希望の光。だが、その光を見られるものは本の一握りである。
そんな悩みを持つ彼にゲーテはこんなことを言ったそうだ。
「自分の人生にそれがなくなっても生きていけるかどうか考えなさい」
自分の人生にそれが無くては生きていけないくらい大事なものならば夢を諦めてはいけない。彼はそう言いたかったのだろう。
その話を聞いた時、私は人生の単純さについて思った。人生とは皆が思っているほど複雑なものではないのだろうと。
彼女が悩んでいる今という壁は思っているよりも高いかもしれないが、思っているよりも突破しやすいものかもしれない。
壁が高いならば、壁から逃げたってそれは罪じゃない。
百八十度逆方向を変えてみれば視界に広がる世界はまた新しいものになるだろう。
だが、今の彼女の前ではどんな言葉も流れていってしまう。
雪にはそんな気がするのだ。
かつての雪がそうだったように、周りの人たちの言葉がどんなに正解に近い答えであろうと、その答えは自分にとっては間違いだった。どんなに正論を並べ立てられても、頭では理解できないような考えが脳を支配しているのだ。
「死にたい」
彼女以外にもこの言葉を口にする人物が一体この世の中に何人いるんだろうか。
そして、本当に命を絶ってしまう人が何人いるんだろうか。
悲しすぎる現実である。
私は彼女にその中の一人にはなって欲しくない。彼女がどんな人だろうと私は大好きなのだから。
だから、面と向かっては如何しても伝えられない言葉を彼女の誕生日カードと共に送ろうと思う。
そして、以下の言葉を死にたいと思っている誰かに贈りたい。 

『HAPPY BIRTHDAY ! 
二十歳になるあなたに伝えたい言葉があります。

あなたが泣きたいのならば、精一杯泣けばいい。
泣く場所が無いのなら、私が見つけてあげる。
一緒に泣いてくれる人が欲しいなら、私が泣いてあげる。
一晩中強くも無いアルコールで飲みあかしたっていい。
居場所が無いなら、私の場所を半分貸してあげる。
あなたが幸せを見つけるまで。

だから、生きてください。
これまでの人生のように、そしてこれまでの人生よりも楽しく、これからの人生を生きてください。
小米雪』

私に彼女を支えるだけの力量があるかは分からない。
でも、かつてあの少年が私を救ってくれたように、私も彼女を救ってあげたいのだ。

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No  13

自分の力量

最近、自分の力量について考えていた。
というもの小米雪の友達が最近悩んでいるのだ。
その友達のブログをたまたま見つけて、読んでいくうちに涙が出そうになった。
いつも雪の前では明るく笑っている子なのだ。
雪の中の彼女のイメージは絵が凄く上手で、スタイルが凄くよくて、はっきりきっぱりとした人だった。
自分のなりたいものがはっきりとしていて、その道に不安を覚えつつも、夢を諦めずに進んでいく彼女が雪は大好きなのだ。
そんな彼女が、ブログの中で自分の心のうちをさらけ出しているのだろう。
ある男性と別れた辛さや悲しさが徒然と書かれており、「死にたい」という言葉が何度も登場していたのだ。
そのブログを見たとき本当に愕然とした。
明らかに彼女のブログであることは確かなのだ。
その彼女がこんなにも悩み、一人ひっそりと涙を流しているのかと思うと、胃の辺りになんとも言えない重い石のようなものが圧し掛かったような気がしたのだ。
唯、久しぶりに会いたいと言って会ってみたところで、私に見せる顔はいつもの彼女なのだ。
以前に人が被っている仮面についてこのブログで書いたことがあったが、彼女の状態はまさにそれだった。
彼女はばれてないと思い、いつもの自分の仮面を被っていた。
私は何も言えず、いつもの彼女に接するように他愛無い会話を繰り返すことしか出来なかった。
何と言えばいいのだろうか。何となく、腹立たしかった。
元気が無いことを隠して、いつものように振舞う彼女も。
それを気がついていながら何もしない自分自身も。
でも、私に何ができるというのだ。
怪我の傷跡を必死で隠している人物の服をめくって傷をさらけ出させることが本当に正解なのだろうか。
それよりもまず、彼女自身が私には言いたくないと思ったわけである。
つまり、私にはその相談に乗る資格すらなかったのだろう。
そう考えると、自分の力量の無さに涙が出そうになった。
雪は自分自身がお節介であると認識している。
小さな親切大きなお世話。そんな言葉をよく聞くが、私の場合まさにそれが当てはまるような気がするのだ。
私が彼女に何かしようと動いたところで、それは彼女の望んでいるものではない。
だとしたら、それは親切なんかではなく私の唯の自己満足であり、まさに大きなお世話であるのだ。
唯……雪は彼女に死というものをもう少し見つめて欲しいと思っている。
雪自身、中学時代は死にたいと思ったことがあったのだ。
他人からは何のこと無いことで死ぬほど悩んで、このまま全てを捨ててしまおうと思ったことがあるのだ。
でも、雪は今生きている。
こうしてパソコンの前で息をしながら彼女のことを考えることだってできる。
そして、日々のふとした瞬間に生きててよかったと思えるのだ。
雪の命を救ってくれたのはある男の子であった。
何もかもが嫌になった私に色んなことを教えてくれた。
彼は学業は全く出来なくて、俗にいう不良というやつであった。
でも、私が彼から学んだものは学校の勉強よりももっとずっと大事なものだったと今でも思える。
例えば彼はこんなことを言った。
「大事なものに順番をつけて上から三つだけを残す。どんなことがあってもその三つは守り抜く。それが俺の考え方や……。ただな、一番上は生まれた時から決ってんねんで? 一番上は自分。これしかないねん」
これは私に大きな影響を与えた。そして、私は今でもこの考え方をもった生き方をしたいと思っている。
上から三つは守り抜く。四つ目からは他人に譲ったっていい。でも、絶対に上から三つは自分の意思を変えず、守り抜くのだ。
一番は自分。
自分を大事にしないやつは何も守る資格なんか無いからそうしろと言った彼の顔が今でも浮かぶ。
そして、今でも涙が出そうになるのだ。

すみません。長くなりそうなんで明日に続きます。m(_ _)m


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No  12

腐女子って!? 5

腐女子って!?      はこちらをどうぞ(←数字にリンクが張ってあります)

腐女子は性的な興味としてBLを見ている、と雪は示した。
以前にエロ・グロ・ナンセンスの作品を扱う方の家に訪問したことがあるのだが、その人の部屋に官能小説が置いてあった。
その官能小説をみて、彼女の友達である雪の先輩はこう言ったのだ。
「官能小説って何かはっきりしないっていうか、何されてるか分からない」
官能小説ははっきりしない、具体的でない、それが女である先輩の意見であった。
しかし、そのことについて以前知り合いの男性に尋ねたことがあるのだが、「あまり具体的な描写があると、想像力が働かなくて何となく面白くない」と言われたのだ。
つまり、官能小説にとって読者に何を行われているのかを想像させる、ということが重大なキーワードとなっているのだ。
腐女子にとってBLがこんな感じなのではないだろうか。
何故彼女達がBLを好むのかと考えると、「腐女子って!? 1?4」でも書いたように、安心感の中の興奮を得るためであるとも言えるかもしれないが、男同士の恋愛ということで、具体的な何かがあるわけではなく、その曖昧な部分を想像するその面白さがあるからではないだろうか。
曖昧であるが故に、想像力を掻きたてられ、曖昧であるが故に、そこに自分の世界を確立することができるのだ。
安心感の中に得られる興奮。
曖昧さに込められる想像。
BLのこれらの要素が彼女達をひきつけるのではないだろうか。
つまり、腐女子とはBLの上のような要素にひきつけられた女性のことであるのだと、雪は考える。


腐女子って!? ・ 完

五回にわたって考えてきた腐女子についてやっと自分なりの結果を導くことが出来ました。
このページに訪れた腐女子の皆様もそれ以外の皆様も反対意見やコメント、何でもお待ちしてますw
もし宜しければ、残していってくださいね^^
アダルトサイトの宣伝なんかはすみませんが残してくださったところで削除しちゃいます。


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