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ブルームーン 2007年12月
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ブルームーン

ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
No  112

kiss―手の上に尊敬のキスを―

皆様、2007年は大変お世話になりましたw
2007年も残すところ後4時間くらいですね^^
結局、今年中に小説を終わらせようという目標も達成できぬまま、2007年は去っていきそうです^^;

ではでは、今年最後の小説のUPをしたいと思いますw


『kiss―手の上に尊敬のキスを―10』

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」
        の続きになりますw


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No  111

サンタクロース体験3

この記事は「サンタクロース体験」  の続きになります。

明らかに失敗という結果を残したこのプレゼント作戦。少し、しょんぼりしながら雪は眠りについた。
そして、25日の朝を迎えた。
あー学校にレポートを出しにいかなかれば……と思いながら目を覚ますと、枕元には見慣れない箱が。
その箱を見た瞬間に雪の中に走ったのは「やられた!」という感情であった。
サンタクロースの振りをして両親を驚かすことを失敗しただけでなく、やり返されてしまったのだ。
多分苦笑いになっているであろう顔を戻そうとはせず、そのまま台所へと下りていくと、母の嬉しそうな顔に遭遇した。
その顔は悪戯に成功した子供そのもので、自分がこの顔をしたかったのに! と思うと悔しくなった。
台所のテーブルには昨日自分が父の枕元に置いたチョコレートと母に手渡ししたクッキーとキャンディーが置いてあった。
「サンタクロースが来たみたいで」
笑いながらそういう母にまた苦笑いを浮かべ、父のチョコレートの上においてあるメモ書きを手に取った。
そこには唯、
『メリークリスマス ありがとう』
とだけ記されていて、仕事に行く前にそれを書いたのだろう、律儀な父らしいと一人納得した。
まぁ、父にいたってはそれなりの成功を見せたようだ。
それにしても、母は何時雪の枕元にあんな箱を置きに来たのだろうか?
レポートが終わったばかりでかなり本の散乱している部屋に物音も立てずに侵入できるものだろうか?
全く、この母という人物はきっとサンタクロースの血でも引いているに違いない。
そう思ったと同時に、雪が部屋に入っても全く目を覚まさなかった父を思い出し、自分は父の血を多く受け継いでいるに違いないと妙に納得した。
「まだまだ甘いなぁー」
母はそう言いながら、雪の渡したクッキーの缶を開けた。
「あんたも食べる?」
「うちがあげたんやん!」
「あれ? これサンタさんからちゃうの?」
しれっとそう言い切る母に、私はいつか勝てる日が来るのだろうかと、一人クッキーを口に入れながら考えた。
初めてのサンタクロース体験。
人の部屋にこっそり入るのは意外に難しいこと、サンタはきっと25日の朝に見た母の顔――あの悪戯が成功した子供のような顔がしたくてプレゼントを配っているに違いないと、妙なことを学んだ日になった。

サンタクロース体験・完


追記で母が雪に渡したプレゼントが明らかに(笑)


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No  110

kiss―手の上に尊敬のキスを―9

冬休みに入りました?^^
レポートはありますが、取り急ぎではないく、冬休みの間にぼちぼち仕上げていけばいいので、まだ楽です^^;
ただ今、今年は色々あったなぁ?と思いながら、小説を書いておりますw
せめてこのシリーズだけでも、今年中に終わらせたいんですが……

『kiss―手の上に尊敬のキスを―9』

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」       の続きになりますw
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No  109

サンタクロース体験2

この記事は『サンタクロース体験』の続きです。

母は固まっている私を見て、
「何? お腹すいたん?」
と言った。
寝ぼけているということはとりあえず置いといて、母の中で雪はどれだけ食いしん坊キャラなのだろうか?
「いや、別にそういうわけじゃなくって……」
「じゃあ、何?」
母は目を擦りながら尚も聞いてくる。眠たいのなら速やかに眠っていただきたいのだが、こういうときの母はしつこいのだ。
「ちょっと寝ぼけて部屋間違えた……」
我ながら苦しい言い訳ではあるが、母は半分夢見心地で辛うじて「ふーん」と返事を返している。
まぁ、それもその筈でレポートが終わってからの行動なので時間はもう午前4時をまわっていたのだ。
一番眠りが深い時間を選んだというのに、姉のゴミ箱の所為で全てちゃらである。
雪はドアが閉まらない程度に引くと、部屋から出るふりをして、このまま母が眠ってくれるのを待った。
いや、待つまでも無く眠ってくれるだろうと思っていたのだ。
しかし、ここでもまた予想を裏切る事態が起きた。
母がドアから一緒に出てきたのだ。
「えっえー?」
「折角起きたからトイレ行っとこうと思って」
いいじゃないか、トイレなんて朝起きた後で! と言いたいのを何とか我慢し、
「そっかー」
とヘラヘラ笑って返事をした。
母はふらふらとしながら階段をくだって行く。
うむ、部屋の主がいなくなったため、部屋への侵入は明らかに難易度が下がった。
しかし、もしここでプレゼントを置いたはいいが、部屋に戻ってきた母に気がつかれたら、クリスマスの朝にドッキリサンタクロース作戦(何時そんな作戦名が……)が台無しになってしまう。
そして、如何しようか悩んでいると、母が帰ってきてしまった。
「あんたさっきから何してんの?」
「えーあー、サンタクロースを捕獲しようかと……」
もう少しましな言い訳を思いつかないものだろうか。笑いに走ってしまう大阪人の血が憎い。
しかも、母に「ふーん」といわれてしまい、ボケっぱなしという一番辛い状況で放置されてしまった。
「しかも、何持ってんの?」
雪はついに言葉が出なくなった。悩んでいる時にそーっと(本人はそんなつもりは無かったらしいが)階段を登ってきた母にプレゼントを見られていたらしい。
「あーメリークリスマス……」
仕方が無いので、その状態で母にプレゼントを渡すと、母は
「あーありがとう」
といいプレゼントを受け取り部屋へと入ってしまった。
喜んでいない訳ではないのだろうが、眠たさの所為で反応が薄すぎる。
雪は「はぁ」と小さなため息をついて仕方なく自分の部屋へと帰った。

「サンタクロース体験3」へ続く。


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No  108

サンタクロース体験

今年のクリスマス前に、雪はちょっとしたことを考えた。
それは両親へのクリスマスプレゼントである。
雪の家では父は今単身赴任をしており、圧倒的に母と二人の時間多い。
まぁ、父自身ちょくちょくと家に帰ってきているので、寂しいということは無いのであるが、雪や母ではなく父が寂しいそうだ。
最近――いや、昔からそうであったのだが、父は娘、特に雪にベタ甘であった。
六歳上にいる姉には厳しい一面を見せるのだが、何故か雪だけは本当に甘やかされていたと思う。
遅くにできた子は可愛いというのはこういうことなのだろうと勝手に認識している。
それはともかく、クリスマスプレゼントの話である。
以前に、「サンタクロースの落し物」というエッセイでも書いたのだが、サンタが持ってくるクリスマスプレゼントというのは、普通のプレゼントとはまた違った嬉しさがあるものである。
唯、それは子供限定というプレミアがあるので、最近はサンタクロースも雪のもとには現れないのだが……。
そこで、雪は少しサンタの仕事を手伝ってみようかと思いついた。
父や母の枕元にクリスマスの晩にプレゼントを置いてみようと思ったのだ。
忙しいサンタクロースは大人の分まで配れないので、まぁサンタも喜んでくれるだろう。
とりあえず、何をあげようかと考えたのだが、如何も父や母の欲しいものが分からない。
直接聞いてみようかとも思ったのだが、それは面白味が足りない気がした。
いや、直接聞いて渡したら渡したで、母はともかく父は喜ぶであろうが、それは雪自身が納得できないのだ。
色々悩んだあげく、結局二人にお菓子を買いに行くことにした。
デパートの地下にはクリスマス限定のお菓子がそこら中に売り出されていて面白い。
色々と悩みながら、チョコレートの好きな父のためにチョコレートを買い、母には缶に入ったクッキーと飴を買った。
ラッピングされたそのお菓子を見ながらフッとにやけている雪を、周りの人が不思議そうな顔で見ていたのは、とりあえず無視しておく。
両親が入らないであろう自分の部屋にお菓子を隠し、夜をじわじわと待った。
雪は26日までに提出しなければならないレポートがあったので、必然的に眠りにつくのは雪の方が後である。
皆が眠りについた頃を見計らい、雪は自分の部屋へとお菓子を取りに向かった。
まずは父である。
半分ほど閉まっている襖を音を最小限に抑えながら開き、父の部屋へ侵入した。
入ってすぐ父の頭があって踏みそうになったが、踏んでしまえばプレゼントどころではないので、何とか気をつけながら侵入し、プレゼントを置き、脱出した。
襖は元通り半分ほど閉めておいた。
さて、問題は母である。O型人間の父とは違い、A型人間の母は小さな物音でも目を覚ますのだ。
いや、起きて欲しい時は絶対に起きないのだが、こういう時は必ずしも起きてくるのだ。
如何したものか……。
雪は自分の部屋の隣りにある母の部屋(元は姉の部屋だったのだが、姉が出て行ったことにより母が乗っ取った)の前をウロウロとしていた。
よし、意を決して部屋のドアをそーっと開く。こちらは襖でなくドアなので、如何してもカチャっという音がしてしまう。「あっ」と思ったが、これは仕方がないとこっそりと部屋に入ろうとしたその時……
ガラガラガッチャーン
この時ほど、就職して家を出て行く時に部屋をきちんと片付けなかった姉を恨んだことも無かった。
姉が、積み上げていた荷物の山がタイミングよく雪がドアを開けたことで崩れ、盛大にゴミ箱が倒れたのだ。
この大きな音で母が目を覚まさないかと問われれば、勿論答えは否だ。
「んー?」
母がなんとも言えない寝ぼけ眼のまま雪に視線を向け、雪はいたたまれなくなり、
「えっあー……メリークリスマス」
と言ってみた。

「サンタクロース体験2」に続く


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No  107

X'masイブ・フリー絵

Xmas ibu free


こちら雪がノリで描いたクリスマスイブの絵になりますw
お持ち帰りフリーですんで、欲しい人(いるのかな……?)いらっしゃったらどうぞ?278


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No  106

もっと一緒にいたいけど……

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No  105

一部

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No  104

風邪引くと……

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No  103

鬼ごっこ

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No  102

kiss?手の上に尊敬のキスを?8

ついに明日で学校が冬休みに入ります……
雪の恋愛も小説みたいに明日一日で何かあればいいんですが、現実は中々厳しいようで229
唯、好きな人ができるとなんとなく当たり前のことが楽しいなぁ?と実感しています179
さてさて、今日も小説UPしますw
上手くまとまるのか心配になってきました……

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」      の続きになりますw


「kiss?手の上に尊敬のキスを?8」


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No  101

ウフフ

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No  100

泣いてるとこ見られたくないの

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No  99

kiss?手の上に尊敬のキスを?7

うーむ、思ってたよりも長くなってきちゃいました……10回までに終わらせたいと思ってるのですが、どうなることやら229(コレッ!)

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」     の続きになりますw

「kiss?手の上に尊敬のキスを?7」


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No  98

kiss?手の上に尊敬のキスを?6

話が広がってきて、収集がつくのか分からなくなりながらの更新です(コラッ!)
お暇がおありの方目を通していって下さると嬉しいです!

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」    の続きになりますw

『kiss?手の上に尊敬のキスを?6』

 


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No  97

kiss?手の上に尊敬のキスを?5

とある授業のテストと飲み会の所為で、気がつけば更新が二日も止まっておりました……229
で、とりあえず小説の方を仕上げてしまおうと、本日も小説のUPします!

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」    の続きになりますw

『kiss?手の上に尊敬のキスを?5』


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No  96

kiss?手の上に尊敬のキスを? 4

勢い任せで進んでいる連載小説……
うーん、雪やっぱりファンタジー向いてないです(泣)
普通の怪しい恋愛小説になってきました241
とりあえず、ファンタジー要素は次回に期待ということで、今日もチャチャチャーっと書いてしまった小説UPします。(コラッ!)

この小説は「kiss?手の上に尊敬のキスを?」   の続きになりますw

『kiss?手の上に尊敬のキスを?4』




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No  95

いつも見てるんだから

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No  94

如何して分かるの?

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No  93

お願い……

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No  92

ねぇ……

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No  91

当たり前の約束

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No  90

kiss-手の上に尊敬のキスを- 3

久々にちゃちゃーっと書いてしまった連載(?)小説UPしますw
お暇がお有りの方は追記へどうぞ?

ちなみにこの話は「kiss―手の上に尊敬のキスを―」   の続きになりますw

「kiss―手の上に尊敬のキスを―」

 


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No  89

つまずいても

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No  88

君の泣き場所

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No  87

君だけ

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No  86

必要だよ

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No  85

サンタクロースの落し物2

この記事は「サンタクロースの落し物」の続きになりますw

12月23日に雪の家の前に落ちていたキーホルダー。
それはまるで、少し早めのクリスマスプレゼントだと言われている様で、少し面白かった。
小さくつけられたイルカは子供のようで、前のイルカが子供を置いて行ったんだろうかと思った。
誰が落としたのか、雪のキーホルダーは何所に落ちているのか、今となっては全く分からないが、それでも少し考える。
もしかしたら、落とし主は赤い服を着た小太りのおじいさんだったのかもしれないなと。
サンタの存在を信じなくなって、クリスマスというものにワクワクした感情が少しずつ無くなって、何時しか祝わなくなっていた。
クリスマスは恋人と過ごす、という固定概念が何所かできてきていた所為か、幼い頃に家族で過ごしたクリスマスの楽しさを何時しか忘れていた。
そのイルカはそんな小さな頃の楽しさを思い出させてくれたようで、不思議とそれを見るたび笑みを浮かべている自分を見つける。
その所為か、実は今でも少し思っている。
24日の夜には煙突はさすがに無いので、何処かの窓から、「ヨイショ」と小太りのおじいさんがやってくるのではないかと。
サンタなんていないと、自分自身が言い切れないのは今でもその存在を信じているからだろう。
トナカイを連れてイブの空を飛びまわる不思議なおじいさんの存在を。
きっと、今年のクリスマスも、雪は少しだけ空を見上げるだろう。
いないと分かっているサンタクロースを探す為に。

 あわてんぼうの サンタクロース
 クリスマス前に やってきた
 いそいで リンリンリン
 いそいで リンリンリン
 ならしておくれよ かねを
 リンリンリン リンリンリン リンリンリン


以下にひっそりとサンタクロースへの手紙を記す。

『サンタさんへ

雪が小さい頃はよく来てくれてありがとうございました。
最近、いらっしゃっていないようなのですが、お元気ですか?
いくらサンタさんとはいえ、冬は寒いのでソリで世界中を走り回る際には温かい格好をしてくださいね。
もし、今年我が家に寄ることがありましたら、あったかい紅茶でもご一緒に飲みましょうか?
あっサンタさんは珈琲の方がお好みでしたか?
こたつを入れてお待ちしておりますね。
ではでは、慌てて煙突から(窓から?)落ちることがありませんように気をつけてください。

追伸、勿論プレゼントもお待ちしております。

雪より』
 


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No  84

何所が痛い?

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No  83

サンタクロースの落し物

「サンタさんは本当に来るの?」
幼き日に多くの子供同様、雪が両親にした質問である。
「いい子にしてたら雪にもサンタさんが来るよ」
そして、両親もまた月並みな言葉を返した。
サンタクロース。この人の存在はこの次期の子供達にとって大きなものである。
クリスマスイブの夜には雪も、サンタクロースを待つために、眠い目をこすって夜更かししたものである。
幸いにも、毎年雪の家にはサンタクロースはやってきた。
25日の朝に両親が雪を起こし、
「雪! 枕元になんか置いてあんで!」
といいながら、枕もとのプレゼントを指差す。
雪は大変物事を信じやすい子供であったので、
「えっ! わぁーサンタさんが! お母さん、サンタさんが来たー!」
と喜びながらはしゃぎまわるのだ。
今思うと、あれは子供にだけ許されるプレゼントだったなと感じる。勿論、プレゼントをもらえることだって嬉しいのだ。でも、サンタクロースが自分のもとにやってきて、プレゼントを置いて行ったということの方が実際は何倍も嬉しかった気がする。
何処かの見知らぬおじいさん(何故かしらおじいさんである)が自分のことを見守っていて、自分の欲しいものをきちんと届けてくれるのだ。今考えても凄い話である。
ふと、そのプレゼントをくれていたのが両親であることに気がついたのは何時のことだろうと考えた。
しかし、如何してもサンタの存在を信じなくなったのが何時のことなのか思い出せないのだ。
いや、今もどこかで信じているのかも知れない。サンタクロースの存在を。
この話を考えていて雪は、高校に入ってからのあるクリスマス間近の不思議な出来事を思い出した。
高校二年の時だったと思うが、雪はあるキーホルダーをお守り代わりにずっと持っていた。
昔大切な人がくれたものであったのだが、そのキーホルダーも古くなっていたのか、ある日気がつくと根本からぱっくりと割れていて、ついていた筈のイルカがどこへ行ってしまったのだ。
本当に泣きそうになった。何時しか持っているのが当たり前になっていたので、それが手元にないというだけで、あんなに不安なものかと思ったのを覚えている。
暫くは落ち込む日々が続いたのだが、友達には、
「古くなってたんだから仕方ないやん」
と言われてしまい、親からは、
「あんたそんなんもっとったんや?」
とまで聞かれてしまった始末。
自分にとっては大切なものでも他人にとっては勿論そうではない、という教訓を得たのもある意味この事件のお陰かもしれない……。
話がそれてしまったが、とりあえず雪は周りがあまりに慰めて(?)くれないので、また少し落ち込んでいた。
そんな時だ、ある落し物を見つけたのだ。
雪の家の前、それも本当に玄関のドアの前の真ん中に何かが落ちていたのだ。
なんだ? と思いながらその何かをかがみこんで拾ってみると、それは小さなキーホルダーだったのだ。
勿論雪が落としたものとは別物であるのだが、唯、面白かったのが、そこに落ちていたキーホルダーもイルカだったのである。
雪が落としたのは二匹のピンクとブルーのイルカが仲良く並んでいるものだったんだが、落ちていたものはブルーの大きなイルカと小さな色んな色のイルカが五匹くっついているものであった。
質も似たような感じで、まるで誰かがわざわざ置いてくれたのだろうか、と思ったくらいである。
キーホルダーを拾った日は確か12月の23日だった。

「サンタクロースの落し物2」へ続く。


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