キーワード出現率
ブルームーン 2009年11月
FC2ブログ

ブルームーン

ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
No  455

スノースマイル/BUMP OF CHICKEN

hibikuoto27.jpg

スポンサーサイト



別窓 | 響く音 | コメント:4 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  454

2枚のワンピース

うちの姉は現在、所謂『結婚適齢期』というやつである。
母親にとってはがっかりなことに――父親にとっては朗報であるが――姉が結婚する雰囲気は一ミリもない。
私には目指しているものがあって、昔から自分は仕事をしっかりと出来る自立した女性になりたかった。
これとは逆に、姉が目指すものは、仕事をバリバリするというよりはどちらかというと子供を産み育てる家庭重視な女性になりたかったようだ。
今現在お互いの立ち位置を見た時にふっと笑みがこぼれる。
結婚適齢期の姉は仕事をバリバリとやる所謂キャリアウーマンになっており、まだまだ遊び盛りの自分は一年ほど前にある方のプロポーズ(そこまで大したものではないのだが……)をお断りさせていただいていた。
そんな現状を考えた時に、ふと昔を思い出した。
雪と姉がお互いにまだ幼かった頃の2枚の洋服のお話だ。
その日、年上の姉にはパリッとした格好のいいワンピースを、年下の雪にはふわっとした可愛いワンピースを、祖母が選んで買ってくれた。
雪は姉のワンピースが着てみたくて、目一杯の背伸びをした。
姉は雪のワンピースが着てみたくて、成長した身体には入らない服に手を通した。
お互いにお互いを羨ましく思い、自分にはないものを強請った。
思い返せば、お互いの人生はいつもこのワンピースのようだった。
雪がやりたいことは姉にとって簡単で、姉がやりたいことは雪にとってもさほど難しくないものだった。
入れ替われたらいいのに。
自分の心の中で何度かそう思ったことがある。
唯、入れ替えたところで、あの頃のワンピースと一緒で、きっとブカブカで袖も丈も余ってしまうのだろう。
結局はもう一度自分の服に袖を通す羽目になるのだ。
少し前(?)、トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを取った時、あるインタビューでこんなことを言っていた。
『私は私が好きな服ではなく、似合う服を着たいです』
ユニフォームの話ではあるのだが、まさにその通りなのかもしれない。
好きなものよりも似合うものを見つけた方が幸せになれるのかも知れないし、人生そういうものなのかもしれない。
……だが、それに気づいた今でも、私はこっそりと姉を羨む。
無いものねだり、人生は貪欲に生きるからこそ面白い。


別窓 | 小噺 | コメント:3 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  453

夢とリアル

tiisanaomoi32.jpg 

愛しい人には夢があります
かく言う私にも夢があります
さてさて 哀しいのはこの夢全く交わることを知りません
どこまで行っても平行線です

もし あなたの夢が叶ったら 私は置いていかれるのでしょうか
もし 私の夢が叶ったら あなたを置いていくのでしょうか
分からない 分からないけど多分そうでしょう

いつか離れる時が来るのでしょうか
隣にいるあなたを見ながらふと思います
だって この夢を手放すことは不可能でしょう
それぐらいにこれは甘美で魅力的です

「去年の今頃はまだ知りあってなかったね」
あなたが楽しそうに言いました
「去年の君より今の君の方がずっと好き」
あなたが面白そうに言いました
あぁ 実に難解です

夢は時間とともにリアルへと近づきます
あなたへの気持ちは時間とともに増加傾向にあるようです
どちらも魅惑的なものだけに手放せる気がいたしません
だったら答えは後一つ

「ねぇ、お金貯めるからさ。いつか、一緒にカフェでもやろっか?」
夢と夢の交わらない平行線を リアルな未来で捻じ曲げてでも交わらせて見せましょう
あなたの夢と私の夢 お互いに100%ではないけれど……
ほんの少しあなたのその未来 私に譲っていただけませんか?
その代わり私のこの未来 少しあなたに差し上げますから。。。


別窓 | 小さな想い | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| ブルームーン |