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ブルームーン 自分の力量2
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ブルームーン

ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
No  14

自分の力量2

この記事は昨日の「自分の力量」の続きになります。

自分を大切にする。これは今も雪が人生において一番大切なことだと思っている。
上から三つを何が何でも守り抜く。
たった三つだけど、その三つは何よりも大切な三つだ。
私の場合、一番目を自分、三番目を親と決めている。
そして、二番目はいつか得るであろう大切な守りたいもののために残しているのだ。
それは恋人かもしれないし、友達かもしれないし、夢かもしれないし、何のことの無い小さな雑貨かもしれない。
でも、自分にとっての二番目は自分の人生にあるべきものにしたいと、昔から思っていた。
彼女の大切なものはなんなのだろうか。
ふと、そんなことを考える。別れてしまったその彼氏なのだろうか。
こんな話を聞いたことがある。
ドイツの詩人、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの元にとある若者が相談に来たのだ。
彼は自分が詩の道に進むべきかを迷っていた。そこは抜けられないトンネルのような道で絶対に成功する保障なんか何所にもない。唯、願うはトンネルを抜ける道を示す、希望の光。だが、その光を見られるものは本の一握りである。
そんな悩みを持つ彼にゲーテはこんなことを言ったそうだ。
「自分の人生にそれがなくなっても生きていけるかどうか考えなさい」
自分の人生にそれが無くては生きていけないくらい大事なものならば夢を諦めてはいけない。彼はそう言いたかったのだろう。
その話を聞いた時、私は人生の単純さについて思った。人生とは皆が思っているほど複雑なものではないのだろうと。
彼女が悩んでいる今という壁は思っているよりも高いかもしれないが、思っているよりも突破しやすいものかもしれない。
壁が高いならば、壁から逃げたってそれは罪じゃない。
百八十度逆方向を変えてみれば視界に広がる世界はまた新しいものになるだろう。
だが、今の彼女の前ではどんな言葉も流れていってしまう。
雪にはそんな気がするのだ。
かつての雪がそうだったように、周りの人たちの言葉がどんなに正解に近い答えであろうと、その答えは自分にとっては間違いだった。どんなに正論を並べ立てられても、頭では理解できないような考えが脳を支配しているのだ。
「死にたい」
彼女以外にもこの言葉を口にする人物が一体この世の中に何人いるんだろうか。
そして、本当に命を絶ってしまう人が何人いるんだろうか。
悲しすぎる現実である。
私は彼女にその中の一人にはなって欲しくない。彼女がどんな人だろうと私は大好きなのだから。
だから、面と向かっては如何しても伝えられない言葉を彼女の誕生日カードと共に送ろうと思う。
そして、以下の言葉を死にたいと思っている誰かに贈りたい。 

『HAPPY BIRTHDAY ! 
二十歳になるあなたに伝えたい言葉があります。

あなたが泣きたいのならば、精一杯泣けばいい。
泣く場所が無いのなら、私が見つけてあげる。
一緒に泣いてくれる人が欲しいなら、私が泣いてあげる。
一晩中強くも無いアルコールで飲みあかしたっていい。
居場所が無いなら、私の場所を半分貸してあげる。
あなたが幸せを見つけるまで。

だから、生きてください。
これまでの人生のように、そしてこれまでの人生よりも楽しく、これからの人生を生きてください。
小米雪』

私に彼女を支えるだけの力量があるかは分からない。
でも、かつてあの少年が私を救ってくれたように、私も彼女を救ってあげたいのだ。
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この記事のコメント

No.7 なるほどー!
ひとそれぞれに 大事なものがありますよね。
ひとによっては 自分のいのちよりも
ちいさな紙切れが大事、とか。
親も 家族も 自分も 友人も 生きとし生けるものも
死んでいった人たちも みんな大事ですが、
オラは1番だいじなものに 掲げるとしたら

自分の信念 かなあw

全部ひっくるめて 大事にできる 器を持てるよう
日々精進、むずかしいけどw
2007-10-07 Sun 13:34 | URL | ヨヨ子 #-[ 内容変更]

No.10 どうもです^^
コメントどうもです。
ヨヨコさんは自分の信念ですか~!
確かに全部ひっくるめて大事にできる器をもてたら幸せですよね^^
雪もいつかそんな人になれたらいいなぁ~
2007-10-07 Sun 16:52 | URL | 小米雪 #-[ 内容変更]

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