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ブルームーン それでも産みますか?
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ブルームーン

ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
No  45

それでも産みますか?

もし、お腹の中の自分の子供に障害があると分かったら如何するか。
これは雪の学校の授業、生命倫理の今回のテーマである。
出生前診断の話なのであるが、もし診断によってお腹の中の子供に障害があると分かっている場合生むか生まないかということである。
男性、女性で考え方は違うかもしれないが、やはりはっきりと答えることは難しいだろう。
授業中に考えた。
障害を持って生まれてくるということを。
もし、自分の子供がそんな状態であると分かっている場合、私なら生むだろうか。
身体障害と精神障害によっても違うかも知れないが、例えば医師に、
「あなたのお子さんは生まれても二十年も生きられないほどの病気です」
といわれた場合のことを考えてみようと思う。
生まれても、定期的な検査に通わなければならない。
金銭面、精神面の負担も大きいだろう。
嫌な言い方だが、二十二週目までならば中絶することだってできる。
もし産んでから、「こんな子産まなければよかった」と言ってしまうくらいなら、産まない方がいいのかも知れない。
しかし、産まなくても、子供を殺してしまった罪悪感と、後悔からは一生逃れることは出来ないだろう。
唯、雪はお腹の子供が二十年も生きられない病気だとしても、生むことで賭けに出てみたいのだ。
子供で賭けをするなんて! と思われる方もいるかもしれないが、どっちを選んでも少なからず後悔をするのならば、雪は1%でも生きる可能性が高いほうにかけてみたい。
今の医学で治らない病気でも、十年後、二十年後には治療法が見つかるかもしれない。
無理な話だ、と言われてしまえばそれまでだが、二十年はその奇跡を起こすために十分な時間だと雪は思っている。
どうなるか分からないのならば、雪の運と生まれてくるその子の運に賭けてみたいのだ。
甘い考えかもしれない。
雪は子供を産んだことも育てたことも勿論無い。
それなのに、如何してそう思うのかと問われると答えにくいのだが、自分の血を引いた子供というものがどんな形であれ会って見たいのだ。
唯の好奇心かも知れないし、産んでから後悔しないなんて言い切れない。
育てた子供を失うことは、中絶するよりももっと深い後悔にかられるかもしれない。
でも、もし二十年しか生きられないのなら、二十年で見つけられる幸せを全部見つけてやりたい。
そう思った。


「それでも産みますか? 2」に続きます。


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この記事のコメント

No.98 難しい問題ですよね
特に実際に身ごもる女性の方は結構思いつめてしまいそう...
中々難しいお題目ですね。
続きを待ちます...
2007-11-03 Sat 13:54 | URL | ミュジニー #-[ 内容変更]

No.99
ふむう。
障害をもってる受精卵って いま分るみたいですね、40過ぎても子供が出来ない夫婦さんが いわゆる試験官ベイビーをお腹で育てる時に、そういった 欠陥のある受精卵を破棄して 正常なものを子宮にもどすのですが、障害を持った人たちで構成された団体がもう反対してるみたいです。
破棄することは 自分達のような存在を否定することだと。
しかしもう子供をもつ限界の年齢の人にそんなことを言うのもコクというものですよね。
そして そこまで声を荒げて 差別反対を訴えるということは、障害を持って生まれ、周囲からの辛い対応によって傷ついた結果 そうなったとおもうのです。
自分達のような存在を否定して欲しくないと思うのと同じくらい、 自分達と同じような人間がこれ以上増えないよう願うことも必要だとおもうんです。
障害を持った子供として生まれて 幸せになれるかは 非常に難しいです。 親御さんや周りの惜しみない愛情に包まれていても 不幸とかんじる人もいるでしょうね。
この件については、わたしは 生まない、を選択します。
わたしは 人として未熟なのを自分で分っています。
おそらく 子供を愛していても 一生罪悪感と向き合って、疲れからストレスをぶつけてしまって悲しませる事もあるとおもいます。
反対にもし 生まれた子供が たまたま障害を持っていたならば 受け入れるとおもいます。
できる事なら、この地球の空気を思いっきり肺にすわせてあげたい。
おいしいものをたべさせてあげたい。
恋をさせてあげたい。
人として色んな経験をさせてあげたいですよね。
でも生まれ来る子供が そういった人が当たり前に出来る経験を 思い通りできないという事を知ってて 生むことは わたしには出来そうにない><
情けないです・・・。

この世には 正常なのに不幸だと感じてしまう人も沢山。
正常な子供に恵まれたのに 虐待してしまう親もいます・・・。
わたしは 子供に『 生まれてきてよかった、ありがとう 』と言ってもらう自信がないです><。

みんなが そうすべきとは思いません^^
個人で 自分の環境や 精神状態、周りの受け入れ態勢を熟考したうえで 決断すべきですね^v^*
強い決意と 意志と 環境が必要かと。

長くなってしまいました><
ごめんなさいですー。
2007-11-03 Sat 16:04 | URL | ヨヨ子 #-[ 内容変更]

No.101
ミジュニーさんへ
そうですよね。
簡単に産みたい! と言い切るには相当の覚悟が必要だと思います。
授業中も皆考えすぎて無言になり、議論にならない時がしばしば……i-229

ヨヨ子さんへ
受精卵の段階で、障害が分かってしまう……着床前診断って言うやつですね。
確かに、当たり前の経験を当たり前にさせてあげられないことが一番辛いかもしれません。
でも、身体的障害とはまた別でダウン症などの病気の場合、治らないからと産まないと言ってしまうのが如何しても抵抗があるんです。
雪も、絶対に後悔しないなんて言えないし、実際にこんな状況になった時どんな選択をするかは分からないです。
障害は不便だけど、不幸じゃない。
という言葉があるそうです。
でも、世の中の障害を持ちながらそう思える人が何人いるだろうと思います。
やっぱり難しい問題ですよね。
こういったことを考えると、何の不自由もなく生まれてきた自分が凄く恵まれているんだなと思います。
2007-11-03 Sat 21:10 | URL | 小米雪 #2zzHlsOw[ 内容変更]

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