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ブルームーン

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ここでは小米雪の普段の生活で気になるお話をエッセイ形式で書き記していきますw
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No  535

写し絵

とある男性に告白(?)された。
唯、おつきあいとかそういうことではないらしい。
私が特別な存在で、私に対して胸を張れる人間で居たいとそう思ってくれているそうだ。
そんなにすごい人間でないので、申し訳なさしかないが、ありがたいお気持ちではある。
自分の信念で『付き合っていない男性の部屋には上がらない、自分の部屋にもあげない、密室では二人っきりにならない』というものがあるのだが、流されて部屋に上がってしまった自分をグーで殴りたい。
勿論、何かあったわけではないが、付き合う気もないのに、そういうことができる自分は大分混乱しているらしいということだけはよくわかった。
その彼の部屋で、3年以上前に雪があげたプレゼント(台所用品)がすごくきれいにおいてあるのが目についた。
大切にしてくれているのか、それとも使わずに飾ってあるのかは微妙なところだが、すごく申し訳ない気分になった。
料理をうまくなりたいという彼の言葉に義理であげたようなプレゼントだったから。
唯、その姿に重なったのは元彼を想っている自分だった。
本当に意味のない紙切れだって、好きじゃない食べ物だって、趣味じゃないネックレスだって、すべて大切だった。
壊れても捨てれずに毎日磨いて修理して使っていた。
ものが大切なのではなく、その先にある人が大切だった。
一途につくすということは、気持ちがなくなった相手にとってすごく負担だったのかもしれない。
負担を負担と言わずにあの人はいつも受け取ってくれていた。
多分、すごく重い女だったけど、それでいいといってくれていた。
自分はそういう相手を傷つけたのだろうと、今回の一件で思った。
正直、その負担をダメになるまで受け取るあの人と、受け取ろうともしない自分のどちらが正しいのかは分からないが、3年以上も好きでいさせてくれてありがとうとそう思えた。
お付き合いを望まれたわけではないが、先がないことをきちんと伝えておこう。
自分にとってすごくしんどいし、相手にとっても意味のないことかもしれないが、誠実には誠実で返せるそんな人間でありたい。
逃げることより、向き合うことを。
向き合ってダメになる関係は、多分向き合わなくてもダメになる。
だったらせめて、悔いの残らぬ形を取ろうと思う。
次の恋へ胸を張って進めるように。


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No  534

学位記授与しました

本日卒業式。
教授に多大なるご迷惑をかけたが何とか卒業に結びついた。
ちなみに、後輩からお祝いをもらった。
指導力不足が悔やまれるがかわいい後輩である。
また、大笑いしたのが、後輩の男の子がプレゼントをくれたのだが、それがとあるフィギアであった。
雪が元彼にあげようとしていた……。
バレンタインデーのプレゼントにと悩んでいる雪を見て、どっちが可愛いのかと悩んでる雪を見て、大好きに違いないと買ってくれたらしい。
ちなみに、元彼に渡そうとしていたものは結局受け取られなかったので、この間ごみになったところである。
それ故に、もう笑った。
「こやつめ、捨てられたのに帰ってくるとはなかなかの根性のある奴に違いない」
仕方がないから飾ってやることにした。
後輩にお礼を言うと「名前を付けて可愛がってやってください」とのこと。
「俺の名前を付けて」と言われなくて心底ほっとしたのはさておき、名前を付けることにした。
エメラルド色の瞳が印象的な猫なので、翠玉(通称、翠君w)とした。
ちなみにエメラルドには幸せになれる不思議な力が宿るので、この猫にも少々の期待を込めて。
元彼以外の男性は皆雪のことを見ているのに、なぜ奴は3年間も私のことを見ないで過ごしていたのだろう。
そう思うと腹が立つのが半分、自分の魅力が足りなかったのだろうと思うのが半分。
しばらくは精力的に自分磨きの旅が始まりそうだ。

kobanasi4.jpg
翠玉

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No  533

気持ちの整理

ストレッサーのほとんどであった修士論文が終わった。
卒業は決まっていたのだが訂正の繰り返しで、もう逃亡してやろうかと思ったことが何度あるか。
終わった瞬間の自分の喜びが半端でなくて、その瞬間に悟ってしまった。
何とかわいくない女だろうと。
やりたいことが仕事になった。
正直、給料は企業の方がいいのだろうが、私のやりたいことをすべてやらせてくれる理想の職場に声をかけてもらった。
こんな不景気においてありえない運である。
多分、過労死するほど忙しいだろうが^^;
無理はしているが、それでも4月からの生活に胸が躍る。
夢に見ていた世界が後数週間で始まると思うと、ときめきと誇らしさを隠しきれない。
辛かったけど、やっと手に入れた。
そんな気持ちだ。
論文が仕上がった瞬間にそれが胸いっぱいに広がってしまった。
元彼への感情も新しい恋も全部ぶっ飛んで、あたかもそれが恋であるかのように。
私は遺伝学や発生学の世界に魅せられている。
彼さえいれば何もいらない……そう思ってたくせに、全部嘘だった自分の感情に気が付いてしまって、思わず笑ってしまった。
修士号だって欲しいし、学問の最先端に居たいと願っている。
これからの世の中、遺伝子なくして医学はありえず。
そんな世界に居たい。触れて感じていたい。そう願わずにはいられない。
私は元彼のために色々してきたつもりだったが、何一つ自分の大切なものは手放してなかったらしい。
自分ですら気が付かない嘘を3年間つき続けてきた自分に、笑みがこぼれる。
3年間周りの大切な人の目を向けてなかっただけではなく、そんなことすら気が付いていなかった。
私はどうやら自分が一番大切らしい。
そうやって考えると、元彼が吐き捨てた言葉もあながち間違いではない。
だが、誇れるものを手放さなかったおかげで、未来は明るいと思える。
忘れてほしいそう言われたが、言うことなんて聞いてやるものか。
幸せな私の踏み台として脳内にきっちりと残しておいてやろうと、むしろ嫌がらせのように思える悪魔のような自分に乾杯。


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No  532

歩く

tiisanaomoi38.jpg


歩いていく もう大丈夫

たった一人でも立てるから
一人じゃないと知ってるから
誰かを傷つけるのは嫌だから
大切な人を大切にしたいから

歩いていく もう大丈夫

背筋を伸ばせば前が見えるから
前を向けば上が見えるから
上を見上げれば花が綺麗だから
綺麗なものをきれいだと思いたいから

歩いていく もう大丈夫

新しい季節が来てるから
分厚いコートも片すから
春色のコートに袖を通すから
暖かな風を感じたいから

歩いていく もう大丈夫
多分 きっと 大丈夫

自分を必要としてくれている人が
たくさんいるってわかるから

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No  531

もう分かりません

大昔の花占い。
花びらを捨てながら好き・嫌い・好き……奇数の枚数の花びらを選べばいつでも好きだといってもらえる素敵な占いだった。

元彼と別れて1週間が経とうとしている。
友達に手伝ってもらい、思い出の品は処分したが、色んな所から微妙に飛び出してきてはドキッと恐怖に浸る今日この頃。
もはやいろんな引き出しをあける度に黒ひげ危機一髪状態である。
多分、まだほかにも残ってるんだろうけど、今この現状ではそれもわからない。
デジカメを立ち上げて、写真を覗くと大学院に入ってからの写真はほとんどなくて、どれだけ自分が元彼一色の生活を送ってきたのかを痛感させられる。
無くなってみて、初めて負担の大きさに気が付いた。
取りあえず、休日の予定は周りが気を使って(?)くれてしまい、すべて埋まっている。
別れる前の4割増しくらいの量で携帯電話もなってくれている。
本当にありがたい話だ。

唯、やっぱりさびしくて、つい誰かを頼りたくなる。
毎日のようにメールをくれる男性がいる。もともと大学時代の友人で、元彼と付き合っている最中も「もし、彼氏さんがいいならば○○に行かない? 会えない?」と何度か声をかけてもらった人である。
友人としては100点満点でなぜこの人が女性でなかったのかとすごく後悔してしまう。
私の都合にすべて合わせるから、どこかで会えないだろうかというお話をいただいて、寂しさからOKはしてみるものの、すごく尽くし、悩んでくれる彼を見て申し訳ない気持ちになる。
どうして私はこの人を好きになれないんだろう。
そうすればもっと話は早かった。多分、一生大切に変わることもなく女性を大事にしてくれるタイプの人だと良くわかる。
それでも、恋ではないと自分の頭がいっているのが悲しい。
リラックスしたいといえば、見頃の花を探してくれる。
気分が落ち込んでいれば、すごく不器用ながらなんとか返事をしようとしてくれているのが分かる。
梅の花が誕生花だといえば、花言葉がぴったりだと返してくれる。
一見口説いているようにも見えるが、そういう下心ではなく唯いい人なのが良くわかる。
きっと同姓の友人にも同じように接してあげるのだろう。
恋の相談なんて乗れない人なのはわかってるのに、少し鬱々とした気分をやんわりと伝えてしまう自分が嫌になる。
いつから、こんなに弱い人間になったのか。
しかも、最悪なのが若干気になっている男性には絶対その話をしない癖に、彼にぶつけてしまっている自分だ。
彼が自分から離れていかない、嫌いにならないのを知っていて、なめているんだろと叱られても仕方がないことを何度もしている。
面食いが治らない限り、幸せは程遠いのかもしれない。
(いや、甘えさせてくれている彼が格好良くないわけではないのだが……)


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